コロナウィルスによる外出自粛や在宅勤務という生活で
便秘がちになってしまったという方が多いようです。
秋から冬へと移行し、だいぶ寒くなってきましたね。。
「冷え」「ストレス」便秘にとっては好ましくない状況が続きます。
今日は、ストレス・自律神経の乱れから起こる便秘のこと、
そしてその解消法をお話したいと思います。
自粛生活のストレスで起こる便秘の解消/自律神経の乱れ
便秘の主な原因のひとつにストレスがあります。
巣ごもりという生活の変化で8割の人がストレスを感じ、
7割の人が運動量が減ったそうです。便秘になりやすい状況ですね。
それに季節の変わり目も加わり
敏感な時期は少しのことでもストレスとなり便秘に到ります。
腸内環境に目を向けることは大切で季節の変わり目は
特に腸内環境を整えることが不可欠になります。
なるべくストレスを受けずに生活することがポイント。
そうは言っても外出自粛や在宅勤務など生活スタイルが変化した今、
ストレスをやわらげるのは難かしい現状です。
それでも便秘の解消は図らなくてはいけないので具体的な解消法を
ご紹介したいと思います。
自粛生活のストレスで起こる便秘の具体的解消法
巣ごもり生活と季節の変わり目で「自律神経」が乱れがち。
(自律神経は、リラックス効果の働きがある「副交感神経」と、
体が緊張する「交感神経」のバランスによって成り立っています)
こんな時期は「交感神経」が優位になってしまいます。
緊張状態では腸内環境も悪くなり、便を押し出す力も弱まるのです。
便秘解消には「副交感神経」が優位になることが大事。
副交感神経が働くごとに腸内環境が整います。
具体的にはどうすれば良いのか?
まずは今まで以上に「規則正しい生活」を心掛けましょう。
こうすることでストレスの影響を受けにくくなります。
規則正しい生活の3つのポイントは「睡眠」「食事」「運動」 。
睡眠・・・
良い睡眠だと腸内環境が整います。
最低7時間はとりたいところ。
睡眠は「時間」も大事ですが「質の良さ」はもっと重要!
質のいい睡眠のために必要なことは体内時計をリセットすることです。
まず朝起きたときに太陽の光を浴びます。
そしてあまり時間をおかずに朝食を摂ると良いです。
こうしたことで1日のリズムを取り戻したら、
睡眠や入浴、食事を計画的に行うことを考えましょう。
(入浴は40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかるのが効果的)
食事・・・
規則正しい食事は 栄養バランスが取れた食事を、
腹八分目を心がけて1日3食取り入れることです。
1日3食食べることは活動に必要なエネルギーや栄養素を補うだけでなく、
生活リズムを整える点でも重要です。
健康維持には食事からの摂取エネルギーと
1日の活動で使われる消費エネルギーのバランスが大事。
食事は床に就く3時間以上前に済ませ、胃腸を休めてから寝るのが理想的。
質の良い睡眠のためには、体を温める食事を選ぶのが好ましい。
和食中心で野菜を多めに摂ると良いですね。
腸内の善玉菌を増やすため、ヨーグルトや納豆味噌などの
発酵食品も毎日摂りたいところ。
運動・・・
運動不足になると腸の動きが低下します。
外出できる状況にあれば週3回、30分の速足ウオーキングができれば理想的。
それが無理なら軽めのウオーキングでも良いです。
外に出るのが億劫な方は、室内でのストレッチも良いですし、
ラジオ体操をやるのも効果的。
運動を心掛けて新陳代謝をアップしましょう。
便秘の調子が悪いのは巣ごもり生活が原因、季節の変わり目が関係ありと理解し
その対処を適切に行ってゆきましょうね。
<まとめ>
便秘はストレスや自律神経の乱れの影響を大きく受けます。
ストレスとうまく付き合うには「睡眠」「食事」「運動」を見直して
規則正しい生活をすることが基本ですし大事です。
なかなか結果が出ずに大変かもしれませんが、
焦らずに生活を改善してゆきましょう。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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