乳酸菌というとまずヨーグルトが思いつきますよね。
便秘解消で食べている方は多いと思います。
でも、便秘に良いヨーグルトの食べ方を知らないと本来の効果が発揮されません。
ヨーグルトを食べるタイミングは「夕食後がベスト」。
食前の空腹状態の胃は胃酸がたくさん出ています。
その状態でヨーグルトを食べると乳酸菌が胃酸によって死んでしまうんですよ。
朝食前に食べていた方は、まず「食後が良い」と考えを改めましょう。
それでもヨーグルトが効かない!
そんな時にやってみる価値のある3つの方法が今日のお話です。
便秘解消でヨーグルトが効かないなら「銘柄」を変える
お気に入りのヨーグルトで便秘解消が得られないとガッカリですよね。
そんな時は思い切ってヨーグルトの銘柄を変えてみるのも一つの方法です。
「乳酸菌」にもいろいろな種類があって、
各メーカーが特定の乳酸菌をウリにして商品を販売していますよね。
このヨーグルトを食べてみようと思ったら、その種類のみを1~2週間食べ続けます。
(最低1週間は食べ続けないと腸内環境改善の効果が出にくいので)
変化が見られず効果がない場合は、自分には合わなかったんだと商品を変えてみる。
これを繰り返して自分のお腹に合うヨーグルトを探す訳です。
自分に合うものが見つかって調子が良くても
1ヶ月を目安にに違うヨーグルトに変えると良いとも言われています。
<例>
・明治ブルガリアヨーグルト(LB21乳酸菌)
・ナチュレ 恵(ガセリ菌SP株/ビフィズス菌SP株)
・ビヒダス(ビフィズス菌BB536)
・カスピ海ヨーグルト プレーン(クレモリス菌FC株)など
※ヨーグルトは、「朝より夜」「食前より食後」食べること!
食べる量は「1日200g程度」をこまめに分けて食べるのがベター。
※一般的なヨーグルトを1日に食べる量の目安は、『100g』ほどです。
食事の代わりにヨーグルトを食べるなら、200gが目安ですよ。
便秘解消でヨーグルトが効かない時はマグネシウムを摂ってみる
便秘解消にヨーグルトを食べても効果がない時は、
「マグネシウム」を意識して摂ることを考えてみる。
マグネシウムは腸内へ水分を運び、便を柔らかくする効果があるんですよ。
「硬水」にはマグネシウムなどのミネラルがたくさん含まれていますから
飲んで試してみましょう。
(通常飲んでいるのは軟水。硬水を飲むと下痢になる人もいます)
便秘の原因として多い水分不足がありますから、その対策にもなります。
硬水を飲むのに抵抗感がある場合は、マグネシウムを多く含む塩を料理に使うのもGOOD。
サラダにかければ便秘解消に良い食物繊維も一緒に摂れますね。
<マグネシウムが豊富な食品の一例>
豆類(きな粉)、海藻類(あおさ)、魚介類(干しえび)、魚類(にぼし)
種実類(いりごま)、野菜類(切干大根)などです。
便秘解消でヨーグルトが効かない時はコーヒーを飲む
コーヒーにはビフィズス菌などのエサとなる「オリゴ糖」が豊富で、
腸内環境を整えるという嬉しい効果があります。
また、コーヒーに多く含まれるカフェインには大腸の運動を促す作用もあるんです。
でも飲みすぎには要注意です。
カフェインには利尿作用もあるから、飲み過ぎると水分が失われので、
便秘が悪化することもあり得ます。一日に2~3杯程度が適量ですよ。
<便秘解消に効果的なコーヒーの飲み方>
・朝に飲む
コーヒーに含まれる成分が腸内の働きを活発にして排便を促します。
毎朝1杯のコーヒーを飲むことが大腸を適度に刺激し、便通につながります。
・砂糖ではなく「オリゴ糖」を入れる
腸内にいる善玉菌のエサとなって腸内環境を整えるオリゴ糖。
便秘解消に大きな役割を果たします。
・適量を飲む。一日に2~3杯程度。
・オリーブオイルを加える
オリーブオイルのオレイン酸には、大腸を刺激して活発化させる作用、
便を柔らかくする作用もあります。
ホットコーヒーに数滴たらして飲むと良いですよ。
<まとめ>
便秘は辛くて体だけに留まらず、気分も重くなってしまいます。
お薬(下剤)に手を出すのはたやすいことですが、
それ以外にやる方法はないのかと3つの方法を挙げました。
「ヨーグルトの銘柄を変える」「マグネシウムを摂る」
「コーヒーを飲む」でしたね。
自分に合う方法を見つけるのは難かしいことです。
でも、諦めずに良いと思うことはやってみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
![]() |
![]() |
便秘に悩む人向け【カイテキオリゴ】 日本一売れているオリゴ糖!