食欲の秋で、いろんな食べ物が美味しい時期ですね。
スーパー店頭での焼き芋、生のさつまいもの陳列も目立っています。
ほかほか・ほくほくの焼き芋は、私も大好きです。
今日は、そんな「さつまいも」の話題です。
イモ類全般・食物繊維が豊富で便秘に良い
さつまいもというと、昔から便秘に効く食べ物として有名ですが、
実はさつまいもだけでなく、イモ類は全般・食物繊維が豊富に含まれていて、
便秘解消・予防に良いようです。
イモ類に含まれる食物繊維は主に不溶性食物繊維であり、消化されずに腸に届き、
便量を増し、腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれます。
また、さつまいもを食べる時によくわかるあの繊維のスジが、
腸を刺激したり、老廃物などの有害物質を絡め取って、便と共に排出してくれるとのこと。
食物繊維の豊富さは、イモ類の中でさつまいもが群を抜いています。
不溶性と水溶性の食物繊維は2:1のバランスで
食物繊維の不足は、便秘を引き起こす大きな原因の1つです。
食事は毎日すること。
・・・となれば、食物繊維を豊富に含む食べものを摂って、
便秘になりにくい腸内環境を作りましょう。
食物繊維には、腸の動きを活発にする「不溶性食物繊維」と、
腸内の善玉菌を増やしてくれる「水溶性食物繊維」があることは
ご存知のことと思います。
・不溶性食物繊維、水溶性食物繊維の両方を含む食べもの
きのこ類、納豆、ゴボウ、オクラ、ドライフルーツなど
・不溶性食物繊維を多く含む食べもの
穀類、野菜、豆類、未熟な果物、野菜ごぼう、きくいも
・水溶性食物繊維を豊富に含む食べもの
大麦、オーツ、こんにゃく、モロヘイヤ・長芋
キャベツや大根、ワカメやコンブなど海藻
※水溶性食物繊維は水に溶け出しやすい性質を持つため、
野菜を水にさらし過ぎは要注意。
両者を摂る理想的なバランスは不溶性2:水溶性1です。
※不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を含む食べものを
一緒に摂ると便秘が解消されやすくなります。
さつまいもの効果効能
整腸作用、便秘の改善、免疫力向上、生活習慣病の予防、
疲労回復、美肌効果、高血圧の予防改善
でも、さつまいもと同様にビタミンCが豊富なじゃがいも、
ヌメリのある山芋や里芋には、食物繊維の他にムチンという成分があります。
これらは腸内環境を整えることに大いに役立ちます。
このように便秘解消に大活躍のイモ類です!
(ただし、どんなものでも摂り過ぎは逆効果になりますので注意を)
便秘解消に「さつまいも」。冷やすとパワーアップ!
さつまいものイメージは、「炭水化物(糖質)が多そう」という感じで
ダイエット中は控えた方がいいと思いますよね。
でも、さつまいもは芋類の中でも血糖値の上昇スピードがゆるやかなんです。
血糖値が急上昇すると、脂肪を溜め込んでしまう。
その点、さつまいものこのような作用は嬉しい限りですね。
カロリーについては、100gあたり130kcal程度で、パンやご飯、
甘いお菓子などに比べて低カロリーです。
さつまいもに含まれる食物繊維の量やバランスでは、
じゃがいもと比べると約2倍近くもあります。
しかも、腸内環境を改善する「水溶性食物繊維」と、腸を刺激して排便を促す「不溶性食物繊維」、
この2種類がどちらもバランスよく含まれている というから助かる。
さて、「冷やすとパワーアップ」ですが・・・・
加熱した後に一度冷やしてから食べると、でんぷんがレジスタントスターチに変化。
これは、消化されないでんぷんという意味で、糖質でありながらも、
食物繊維と同じような効果が期待ができると言われています。
焼き芋というとお悩みとして発生しやすいガス(おなら)のこと。
「皮」ごと食べるとそれが少なくなるとテレビで言っていました。
皮には栄養がたっぷりで美容成分豊富。食べなきゃ損ですよ^^
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